稲森のドライバーが曲がらないポイントの1つに、ずっと続けているアドレスに入るルーティンがある。一度パッティングと同じ逆オーバーラッピングで握ってから、インターロッキングに握り直しているのだ。本人は「逆オーバーラッピングで握ることで、右手のスクエア感が強まる。それに、パターのように体の真ん中にクラブを置くと、スクエアに構えやすくなる」と話している。強風のなかでもいつも通りフェアウェイに置ければ、稲森のパターンにもっていけるだろう。
最後は5月の「〜全英への道〜ミズノオープン」で2位に入り、今大会の出場権を獲得した永野竜太郎。5人のなかでは唯一の30代で、国内男子ツアーではまだ優勝経験がない。300ヤードを超えるドライバーの飛距離が武器の永野は、熊本県出身ながら高校は茨城県の名門・水城高校、大学は東北福祉大とゴルフのエリートコースを歩んできた。
メジャー初出場となる永野にセッティングを含めた全英対策を聞くと、「みんなの話を聞いてもその人のフィーリングだからわからないし。自分のフィーリングで感じてその場で対応します。行き当たりばったり作戦」と笑って答える。この明るく楽観的な性格がメジャーの舞台でどう転ぶかにも注目したい。
先週は国内男子ツアーの試合がなく空き週だったこともあり、5人のサムライたちは前週から会場入りして、練習ラウンドを行っている。東京五輪を前にイングランドから明るいニュースを届けてもらいたい。
最後は5月の「〜全英への道〜ミズノオープン」で2位に入り、今大会の出場権を獲得した永野竜太郎。5人のなかでは唯一の30代で、国内男子ツアーではまだ優勝経験がない。300ヤードを超えるドライバーの飛距離が武器の永野は、熊本県出身ながら高校は茨城県の名門・水城高校、大学は東北福祉大とゴルフのエリートコースを歩んできた。
メジャー初出場となる永野にセッティングを含めた全英対策を聞くと、「みんなの話を聞いてもその人のフィーリングだからわからないし。自分のフィーリングで感じてその場で対応します。行き当たりばったり作戦」と笑って答える。この明るく楽観的な性格がメジャーの舞台でどう転ぶかにも注目したい。
先週は国内男子ツアーの試合がなく空き週だったこともあり、5人のサムライたちは前週から会場入りして、練習ラウンドを行っている。東京五輪を前にイングランドから明るいニュースを届けてもらいたい。