もちろんこれは非常に稀な出来事であり、前回このようなことが起きたのは1939年から1946年にかけて。第二次世界大戦により大会が行われなかった際に、ディック・バートンが7年間にわたり「チャンピオンゴルファー」の称号を維持したときまで遡る。
昨年大会が延期となりローリーが残念がったのは言うまでもないが、同時にギャラリーなしの会場でのプレーには、本人も「苦戦してきた」と打ち明けている。
それだけに、1日3万2000人の観客動員が認められた今大会を待ちきれないと、34歳は青い目を輝かせる。
「もちろん常にビッグトーナメントでプレーしたいと思っているから、昨年全英オープンが開催されずにがっかりした。しかし多くのギャラリーとグランドスタンド、大きな大会特有の雰囲気の中でプレーできなければ、楽しめない。ギャラリーが入る今週の大会は素晴らしいね」とファンの声援が後押しとなる。
「昨年のロックダウン後は苦しんだ。カットラインぎりぎりとか、リーダーボードの下のほうにいるとき、ギャラリーの声援があれば、力がみなぎってくるんだ。プロスポーツはエンタテインメントだ。難しいショット、例えば木の後ろにボールがあったり、アップダウンの激しい難コースでは、ショットを打つ際に自分の腕前を自慢するような意識もあるんだ。だからギャラリーがいなかった2020年は完全になかったことにして、今週のプレーを楽しみにしている」
月曜日に優勝トロフィーを大会主催者であるR&Aに返還したローリーだが、本人は「あくまで一時的なこと」だと考えている。
昨年大会が延期となりローリーが残念がったのは言うまでもないが、同時にギャラリーなしの会場でのプレーには、本人も「苦戦してきた」と打ち明けている。
それだけに、1日3万2000人の観客動員が認められた今大会を待ちきれないと、34歳は青い目を輝かせる。
「もちろん常にビッグトーナメントでプレーしたいと思っているから、昨年全英オープンが開催されずにがっかりした。しかし多くのギャラリーとグランドスタンド、大きな大会特有の雰囲気の中でプレーできなければ、楽しめない。ギャラリーが入る今週の大会は素晴らしいね」とファンの声援が後押しとなる。
「昨年のロックダウン後は苦しんだ。カットラインぎりぎりとか、リーダーボードの下のほうにいるとき、ギャラリーの声援があれば、力がみなぎってくるんだ。プロスポーツはエンタテインメントだ。難しいショット、例えば木の後ろにボールがあったり、アップダウンの激しい難コースでは、ショットを打つ際に自分の腕前を自慢するような意識もあるんだ。だからギャラリーがいなかった2020年は完全になかったことにして、今週のプレーを楽しみにしている」
月曜日に優勝トロフィーを大会主催者であるR&Aに返還したローリーだが、本人は「あくまで一時的なこと」だと考えている。