上がり3ホールで3連続バーディを奪ったジェイソン・デイ(オーストラリア)が4季ぶりの勝利に向けて、最終日をトップタイで迎える。16番パー4で8メートル、17番パー4は残り126ヤードからピン80センチ、最終18番パー5はグリーン奥のバンカーから3メートルにつけると、このバーディパットは最後の一転がりでカップに沈むと3連続バーディ、67と伸ばし一躍トップタイへ踊り出た。
世界ランキング1位時代のジェイソン・デイのスイング【連続写真】
風もなく絶好のコンディションに恵まれた3日目は安定したショット、初日に回ったサウスコースではフェアウェイを捉えるのに苦心したが、この日は外したのは5度。3度入れたバンカーからはすべてセーブと小技も冴えた。
ツアー通算12勝、うち15年、18年と2度を今大会で勝利とデイにとっては好相性のコース。「きょうはドライバーに自信を持ってスタートできた。良い集中力で勢いに乗れた」と胸を張った。
デイが最後に勝ったのは18年5月の「ウェルズ・ファーゴ選手権」。以降は優勝から遠ざかり、一度は世界ランキング1位に君臨した王者も昨季はトップ10入りが3度だけフェデックスカップポイントは114位と低迷した。
要因はジュニア時代から続く腰痛。「数年は4ラウンドを続けてプレーすることも困難だった」と苦しい胸中を吐露する。
世界ランキング1位時代のジェイソン・デイのスイング【連続写真】
風もなく絶好のコンディションに恵まれた3日目は安定したショット、初日に回ったサウスコースではフェアウェイを捉えるのに苦心したが、この日は外したのは5度。3度入れたバンカーからはすべてセーブと小技も冴えた。
ツアー通算12勝、うち15年、18年と2度を今大会で勝利とデイにとっては好相性のコース。「きょうはドライバーに自信を持ってスタートできた。良い集中力で勢いに乗れた」と胸を張った。
デイが最後に勝ったのは18年5月の「ウェルズ・ファーゴ選手権」。以降は優勝から遠ざかり、一度は世界ランキング1位に君臨した王者も昨季はトップ10入りが3度だけフェデックスカップポイントは114位と低迷した。
要因はジュニア時代から続く腰痛。「数年は4ラウンドを続けてプレーすることも困難だった」と苦しい胸中を吐露する。