<ファーマーズ・インシュランス・オープン 最終日◇29日◇トリーパインズGC(米カリフォルニア州)◇7765ヤード・パー72>
2打差を追いかけた最終日のバックナイン。14番パー4、残り118ヤードの第2打はピン奥に落ちると、バックスピンでカップに吸い込まれイーグルを奪った。ジェイソン・デイ(オーストラリア)は両手を挙げてガッツポーズ。トップを行くザラトリスを捉えた瞬間だった。
豪州勢3人目の世界ランク1位に立ったジェイソン・デイ【写真】
それでもデイは「きょうはスタートからスイングが不安だった。自分のスイングを信じることができなかった」と上がりの難ホールは攻略出来ず。16番パー3は6番アイアンのショットが大きくグリーンをショートし、アプローチも寄せ切れずボギー。17番パー4のティショットは大きく右に曲げると、第2打はバンカーに入り目玉に。このホールもボギーで後退した。
それでも最後は意地をみせた。18番パー5は残り237ヤードからグリーンオーバー。イーグルを狙った第3打はカップを大きく通り過ぎたが、最後は3メートルを沈めてバーディで締めくくった。
「決して悪いラウンドではなかったが…。きのうまでの3日間とはまるで違う感触だった」と久しぶりの優勝争いはデイを狂わせた。
2打差を追いかけた最終日のバックナイン。14番パー4、残り118ヤードの第2打はピン奥に落ちると、バックスピンでカップに吸い込まれイーグルを奪った。ジェイソン・デイ(オーストラリア)は両手を挙げてガッツポーズ。トップを行くザラトリスを捉えた瞬間だった。
豪州勢3人目の世界ランク1位に立ったジェイソン・デイ【写真】
それでもデイは「きょうはスタートからスイングが不安だった。自分のスイングを信じることができなかった」と上がりの難ホールは攻略出来ず。16番パー3は6番アイアンのショットが大きくグリーンをショートし、アプローチも寄せ切れずボギー。17番パー4のティショットは大きく右に曲げると、第2打はバンカーに入り目玉に。このホールもボギーで後退した。
それでも最後は意地をみせた。18番パー5は残り237ヤードからグリーンオーバー。イーグルを狙った第3打はカップを大きく通り過ぎたが、最後は3メートルを沈めてバーディで締めくくった。
「決して悪いラウンドではなかったが…。きのうまでの3日間とはまるで違う感触だった」と久しぶりの優勝争いはデイを狂わせた。