グレッグ・ノーマン(オーストラリア)が率いる新リーグ『LIVゴルフ』は、イングランドでの開幕戦(ロンドン、センチュリオンC)を無事に終えた。3日間54ホールストロークプレーの結果、チャール・シュワーツェル(南アフリカ)が個人戦・チーム戦の“2冠”を達成した。
グレッグ・ノーマンと笑顔を見せるシュワーツェル【写真】
■3日間で6億超!? 直近4シーズンの“収入”超え
サウジアラビアの潤沢なオイルマネーを背景にしているLIVゴルフは、賞金総額2500万ドル(約33億7000万円)と“超ビッグ”だ。個人戦の優勝賞金400万ドル(約5億4000万円)、チーム戦では75万ドル(約1億円)。合計475万ドル(約6億4000万円)がシュワーツェルの手に渡った。
この賞金がいかに莫大なものなのか。シュワーツェルの主戦場、PGAツアーと比較してみよう。今季15試合に出場して77万2030ドル(約1億4000万円)を獲得しているが、これは今回の賞金額の約5分の1にも満たない。
さらにいえば、今季を含めた直近4シーズンでの獲得賞金総額は3947万195ドル(約5億3000万円)。なんと、シュワーツェルは自身の“4年間”をLIVゴルフでの“3日間”で超えてしまったことになる。ちなみに、475万ドルは賞金ランキング10位に相当。今季2勝でランキング9位の松山英樹(15試合)に肉薄するほどだ。
グレッグ・ノーマンと笑顔を見せるシュワーツェル【写真】
■3日間で6億超!? 直近4シーズンの“収入”超え
サウジアラビアの潤沢なオイルマネーを背景にしているLIVゴルフは、賞金総額2500万ドル(約33億7000万円)と“超ビッグ”だ。個人戦の優勝賞金400万ドル(約5億4000万円)、チーム戦では75万ドル(約1億円)。合計475万ドル(約6億4000万円)がシュワーツェルの手に渡った。
この賞金がいかに莫大なものなのか。シュワーツェルの主戦場、PGAツアーと比較してみよう。今季15試合に出場して77万2030ドル(約1億4000万円)を獲得しているが、これは今回の賞金額の約5分の1にも満たない。
さらにいえば、今季を含めた直近4シーズンでの獲得賞金総額は3947万195ドル(約5億3000万円)。なんと、シュワーツェルは自身の“4年間”をLIVゴルフでの“3日間”で超えてしまったことになる。ちなみに、475万ドルは賞金ランキング10位に相当。今季2勝でランキング9位の松山英樹(15試合)に肉薄するほどだ。