PGAツアーのジョン・ディア・クラシックは、29歳の米国人選手、J.T.ポストンが初日から4日間、首位を守り通す完全優勝を飾り、2019年ウインダム選手権に続く通算2勝目を挙げた。
敵対?ツアーもこんなに盛り上がった【写真】
2位に3打差で最終日を迎えたポストンは「僕には、まだやるべきことがたくさん残っているのだから、優勝のこと、ましてや完全優勝のことは考えないようにしよう。目の前の一打一打にだけ集中しよう」と心に決めていたという。
その言葉通り、ポストンは出だしから3連続バーディで好発進を切った。5番、6番では一転して連続ボギーを喫し、一抹の不安がよぎったが、必死に踏みとどまり、その後はパーを重ねていった。
気持ちの上で大きな転機になったのは13番。バンカーからバンカーへと渡り歩く苦戦を強いられたが、それでもしっかりパーを拾ったことで、ポストンは落ち着きを取り戻し、17番のバーディで2位との差を再び3打へ広げて勝利を確実にした。
そして最終ホールは危なげなくパーで締めくくり、大会史上わずか3人目の完全優勝を成し遂げた。
敵対?ツアーもこんなに盛り上がった【写真】
2位に3打差で最終日を迎えたポストンは「僕には、まだやるべきことがたくさん残っているのだから、優勝のこと、ましてや完全優勝のことは考えないようにしよう。目の前の一打一打にだけ集中しよう」と心に決めていたという。
その言葉通り、ポストンは出だしから3連続バーディで好発進を切った。5番、6番では一転して連続ボギーを喫し、一抹の不安がよぎったが、必死に踏みとどまり、その後はパーを重ねていった。
気持ちの上で大きな転機になったのは13番。バンカーからバンカーへと渡り歩く苦戦を強いられたが、それでもしっかりパーを拾ったことで、ポストンは落ち着きを取り戻し、17番のバーディで2位との差を再び3打へ広げて勝利を確実にした。
そして最終ホールは危なげなくパーで締めくくり、大会史上わずか3人目の完全優勝を成し遂げた。