<全英オープン 最終日◇17日◇セント・アンドリュース オールドコース(スコットランド)◇7313ヤード・パー72>
最終日の17番パー4。首位でスタートしたローリー・マキロイ(北アイルランド)はひと組前を回るキャメロン・スミス(オーストラリア)にかわされて、1打差のトータル18アンダーでバーディパットを迎えていた。
負けてもかっこいい… マキロイがギャラリーに拍手を返す【大会写真】
奥から4メートル。入念にラインを読んでいると、18番から歓声が聞こえた。『19アンダーだぞ!』ギャラリーからそのような声が聞こえる。すると18番の歓声をかき消すかのように、17番ではそれを上回る大歓声と拍手が沸き起こる。
『ローリー!』
鳥肌が立った。ギャラリーはこんなにも祈りを捧げているのかと。タイガー・ウッズ(米国)が「もう戻ってこられないかも」と話した聖地での全英で、10代の頃から“ポスト・タイガー・ウッズ”と呼ばれ続けたマキロイが優勝すること、そして8年ぶりのメジャー勝利をつかんでクラレット・ジャグを掲げる姿を見ることに期待している。マキロイは地元の英雄なのだ。
最終日の17番パー4。首位でスタートしたローリー・マキロイ(北アイルランド)はひと組前を回るキャメロン・スミス(オーストラリア)にかわされて、1打差のトータル18アンダーでバーディパットを迎えていた。
負けてもかっこいい… マキロイがギャラリーに拍手を返す【大会写真】
奥から4メートル。入念にラインを読んでいると、18番から歓声が聞こえた。『19アンダーだぞ!』ギャラリーからそのような声が聞こえる。すると18番の歓声をかき消すかのように、17番ではそれを上回る大歓声と拍手が沸き起こる。
『ローリー!』
鳥肌が立った。ギャラリーはこんなにも祈りを捧げているのかと。タイガー・ウッズ(米国)が「もう戻ってこられないかも」と話した聖地での全英で、10代の頃から“ポスト・タイガー・ウッズ”と呼ばれ続けたマキロイが優勝すること、そして8年ぶりのメジャー勝利をつかんでクラレット・ジャグを掲げる姿を見ることに期待している。マキロイは地元の英雄なのだ。