たとえば、今週、ロサンゼルス郊外で開催されたタイガー・ウッズの大会、ワールドチャレンジの会場には、ダフナリングしているダフナーの等身大の写真を切り抜いた看板が掲げられていた。ギャラリーがこの看板と一緒にダフナリングしている自分の写真を撮り、ツイッターで応募するフォトコンテストを行なっていたのである。こうなると、ダフナーの知名度や人気はさらにアップする。
そして、追い打ちをかけるように、こんな報道もあった。「母校のバスケットボール部の試合を土日に観戦したい一心で、ワールドチャレンジは1日36ホールを2日間行って木金で終了させてほしいとダフナーがタイガーにツイッターで懇願した」というニュース。そして次なるニュースは「タイガーがダフナーのツイートに返信。懇願は却下!」
こうして、いろんなものをダフナーに向けた環境を作り出せば、会場を訪れた人々のお目当ての選手はタイガー、そしてダフナーという状況ができ上がっていく。
選手ぐるみ、関係者ぐるみ、そして米メディアも加わって、普通に考えればスターになりそうもなかった選手を人気スターに変えたユニークな例。日本でも真似できるスター創出作戦ではなかろうかと私は思う。
文 舩越園子(在米ゴルフジャーナリスト)
そして、追い打ちをかけるように、こんな報道もあった。「母校のバスケットボール部の試合を土日に観戦したい一心で、ワールドチャレンジは1日36ホールを2日間行って木金で終了させてほしいとダフナーがタイガーにツイッターで懇願した」というニュース。そして次なるニュースは「タイガーがダフナーのツイートに返信。懇願は却下!」
こうして、いろんなものをダフナーに向けた環境を作り出せば、会場を訪れた人々のお目当ての選手はタイガー、そしてダフナーという状況ができ上がっていく。
選手ぐるみ、関係者ぐるみ、そして米メディアも加わって、普通に考えればスターになりそうもなかった選手を人気スターに変えたユニークな例。日本でも真似できるスター創出作戦ではなかろうかと私は思う。
文 舩越園子(在米ゴルフジャーナリスト)