2011年の末、マキロイがそう宣言し、欧州ツアー中心から米ツアー中心へ変えたのは、言うまでもなくウォズニアッキと共有できる時間や空間を増やしたかったからだ。
そして翌年、恋愛パワーは2012年の全米プロ圧勝という快挙につながり、マキロイにとってウォズニアッキは勝利の女神なのだと思われた。
しかし、2013年は一転して成績が下降。欧州ツアーではオーストラリアンオープン1勝のみに留まり、米ツアーでは、ついに1勝も挙げられなかった。
2014年の年明けの婚約発表は「成績下降は恋愛にうつつを抜かしているせいだ」という批判を打ち消す意味もあったのかもしれない。結局、それから半年も経たない5月に2人の恋愛は破局を迎えた。
マキロイが一方的に婚約破棄を告げたウォズニアッキへの電話は、わずか10分。その別れ方はさておき、彼女と別れたその週にマキロイは欧州ツアーのBMW・PGAチャンピオンシップで快勝。さらにその2か月後、全英オープンを制し、次戦のブリヂストン招待を制してWGC初制覇、そして翌週は全米プロも制覇。
こうなると、快進撃は婚約解消のおかげのように思えてくる。しかし、振り返れば、ウォズニアッキと付き合い始めたころは恋愛パワーの恩恵に授かっていたわけで、恋愛と成績は「良くも悪くも因果関係がある」というのが正しそうである。
そして翌年、恋愛パワーは2012年の全米プロ圧勝という快挙につながり、マキロイにとってウォズニアッキは勝利の女神なのだと思われた。
しかし、2013年は一転して成績が下降。欧州ツアーではオーストラリアンオープン1勝のみに留まり、米ツアーでは、ついに1勝も挙げられなかった。
2014年の年明けの婚約発表は「成績下降は恋愛にうつつを抜かしているせいだ」という批判を打ち消す意味もあったのかもしれない。結局、それから半年も経たない5月に2人の恋愛は破局を迎えた。
マキロイが一方的に婚約破棄を告げたウォズニアッキへの電話は、わずか10分。その別れ方はさておき、彼女と別れたその週にマキロイは欧州ツアーのBMW・PGAチャンピオンシップで快勝。さらにその2か月後、全英オープンを制し、次戦のブリヂストン招待を制してWGC初制覇、そして翌週は全米プロも制覇。
こうなると、快進撃は婚約解消のおかげのように思えてくる。しかし、振り返れば、ウォズニアッキと付き合い始めたころは恋愛パワーの恩恵に授かっていたわけで、恋愛と成績は「良くも悪くも因果関係がある」というのが正しそうである。