1988年のロイヤル・リザム&セントアンズ大会以来のマンデーフィニッシュの要因となった3日目の強風。この風の影響で3日目はスタートから32分後の午前7時32分にサスペンデッドが決定し、プレーが再開するのが午後6時となった。
主催者のR&Aがスタート前に計測した時にはプレーアブルだったコンディションは、再開後に大きく悪化。ボールが大きく動いてしまう状況では当然プレーは困難で、出場する選手にとっては死活問題だ。
以下に実際に影響を受けた選手たちの感想を紹介する。
●ブルックス・ケプカ
(中断決定時にコース上で最も風の影響を受ける11番でプレー)
「カップの1.8メートル左横に置いたボールをパットしようとしたら、ボールが前に5〜10センチくらいコロがった。ボールがカップに入らないように精いっぱい意地を張っていた。あんなに動くのを見ていると落ち着かないし、あんなにボールが動くのは初めて見た!」
●高山忠洋(ケプカと同組でプレー)
「ブルックスがパーパットを打つときに風が強くて打てないと話していたが、競技委員はボールは動いていないといったけど、いかにも動きそうで(苦笑)。立っていられないくらい寒くて、風が強かった。アゲインストの風をうける方向を向くと、目を開けていると乾いちゃうくらい。今まで経験したことのない風で、ゴルフする状況じゃないと感じた。僕は1.7メートルくらい打つのに何度も仕切り直して5分くらいかかった。パターをグリップいっぱいまで持って、重心を目いっぱい下げて、目をつぶって打ったら入った(笑)」
●ルイ・ウーストハウゼン
(アドレス前にボールが動き出し、最終的に4、5メートル転がった)
「(13番では)70センチ程度のショートパットだった。横風だったからそれだけでもタフだった。もしあのまま打って外していたら、大きくオーバーした」
主催者のR&Aがスタート前に計測した時にはプレーアブルだったコンディションは、再開後に大きく悪化。ボールが大きく動いてしまう状況では当然プレーは困難で、出場する選手にとっては死活問題だ。
以下に実際に影響を受けた選手たちの感想を紹介する。
●ブルックス・ケプカ
(中断決定時にコース上で最も風の影響を受ける11番でプレー)
「カップの1.8メートル左横に置いたボールをパットしようとしたら、ボールが前に5〜10センチくらいコロがった。ボールがカップに入らないように精いっぱい意地を張っていた。あんなに動くのを見ていると落ち着かないし、あんなにボールが動くのは初めて見た!」
●高山忠洋(ケプカと同組でプレー)
「ブルックスがパーパットを打つときに風が強くて打てないと話していたが、競技委員はボールは動いていないといったけど、いかにも動きそうで(苦笑)。立っていられないくらい寒くて、風が強かった。アゲインストの風をうける方向を向くと、目を開けていると乾いちゃうくらい。今まで経験したことのない風で、ゴルフする状況じゃないと感じた。僕は1.7メートルくらい打つのに何度も仕切り直して5分くらいかかった。パターをグリップいっぱいまで持って、重心を目いっぱい下げて、目をつぶって打ったら入った(笑)」
●ルイ・ウーストハウゼン
(アドレス前にボールが動き出し、最終的に4、5メートル転がった)
「(13番では)70センチ程度のショートパットだった。横風だったからそれだけでもタフだった。もしあのまま打って外していたら、大きくオーバーした」