<ザ・ホンダ・クラシック 最終日◇25日◇PGAナショナル(7,110ヤード・パー70)>
先週の「ジェネシス・オープン」予選2日間を同組で回り、いろんな意味で注目を集めたタイガー・ウッズとジャスティン・トーマス(ともに米国)。結局、ウッズは予選落ちとなり、大観衆に翻弄され気味だったトーマスは「アドビル(頭痛薬)が必要だ」などと口走って少々不評も買った。だが、今週の「ザ・ホンダ・クラシック」では、ウッズもトーマスも、それぞれに好プレーを披露し、大観衆を沸かせてくれた。
【連続写真】1年ぶりの復帰、タイガーのニュースイングはまるで「武術の達人」
米ツアー復帰わずか3戦目にして12位に食い込んだウッズ。大きな前進の原動力となったのは、アイアンショットのコントロール性が、かつての“ウッズのレベル”に戻り始めてきたからだ。
PGAナショナルは池がらみのホールが15ホールもあり、無数のバンカーも点在し、そこに強風が吹きつける。元々難しいグリーンも今年は少々荒れ気味で、一層難解になっていた。しかし、ウッズは復帰したばかりにもかかわらず、難コンディションの中で「ノックダウンも打てたし、左右にカーブさせることもできた。それがとてもうれしい」とアイアンショットに満足の笑顔。
3日目は2015年8月の「ウィンダム選手権」以来となる60台をマークしたことが大きく報じられた。だが、“69”というスコアはさておき、首位と7打差に付け、優勝の可能性を感じる位置で最終日を迎えられたことに、ウッズは前進を見い出していた。
先週の「ジェネシス・オープン」予選2日間を同組で回り、いろんな意味で注目を集めたタイガー・ウッズとジャスティン・トーマス(ともに米国)。結局、ウッズは予選落ちとなり、大観衆に翻弄され気味だったトーマスは「アドビル(頭痛薬)が必要だ」などと口走って少々不評も買った。だが、今週の「ザ・ホンダ・クラシック」では、ウッズもトーマスも、それぞれに好プレーを披露し、大観衆を沸かせてくれた。
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米ツアー復帰わずか3戦目にして12位に食い込んだウッズ。大きな前進の原動力となったのは、アイアンショットのコントロール性が、かつての“ウッズのレベル”に戻り始めてきたからだ。
PGAナショナルは池がらみのホールが15ホールもあり、無数のバンカーも点在し、そこに強風が吹きつける。元々難しいグリーンも今年は少々荒れ気味で、一層難解になっていた。しかし、ウッズは復帰したばかりにもかかわらず、難コンディションの中で「ノックダウンも打てたし、左右にカーブさせることもできた。それがとてもうれしい」とアイアンショットに満足の笑顔。
3日目は2015年8月の「ウィンダム選手権」以来となる60台をマークしたことが大きく報じられた。だが、“69”というスコアはさておき、首位と7打差に付け、優勝の可能性を感じる位置で最終日を迎えられたことに、ウッズは前進を見い出していた。