今年から大会名が「フォートワース招待」と改められた今大会。前年までのタイトル・スポンサーだったディーン&デルーカが6年契約を2年で打ち切って降板してしまったため、今年はノースポンサーでの開催に踏み切り、だから大会名には開催地の地名が付けられた。
【動画】J・ローズがトータル20アンダーで勝利 フォートワース招待最終日のハイライト
そこまでしてでも今大会を維持すべき理由と価値は十分にあった。同一コースで開催されている米ツアー大会の中で、1946年から今大会の舞台になっているコロニアルCCは最古。そして、ベン・ホーガン(米国)が5勝を挙げた大会でもある。
なぜ、ホーガンがコロニアルでそれほど頑張ったのかと言えば、彼のショット、彼のゴルフがコロニアル攻略に適していたことが最大の理由だが、コロニアルCCの創設者がホーガンを経済的に支える、いわゆる”たにまち”だったという事情もあった。今ではクラブハウス前に巨大なベン・ホーガン像がそびえ、訪れた人々が集まる記念撮影スポットになっている。
そんなコロニアルCCで、小平智は初出場にして米ツアー2勝目のチャンスにつけた。初日を8位で発進し、2日目は3位へ浮上。しかし、実は最初から最後まで「ショットは全然良くなかった」という。
フェアウェイを捉え、ピンそばにつけ、スコアを伸ばすというショットメーカーの小平。そんな彼自身が「ショットが良くない」と感じるゴルフでは、この米ツアーで優勝争いをさせてはもらえず、最終日はイーブンパーとスコアを伸ばせずじまいで20位タイに終わった。
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そこまでしてでも今大会を維持すべき理由と価値は十分にあった。同一コースで開催されている米ツアー大会の中で、1946年から今大会の舞台になっているコロニアルCCは最古。そして、ベン・ホーガン(米国)が5勝を挙げた大会でもある。
なぜ、ホーガンがコロニアルでそれほど頑張ったのかと言えば、彼のショット、彼のゴルフがコロニアル攻略に適していたことが最大の理由だが、コロニアルCCの創設者がホーガンを経済的に支える、いわゆる”たにまち”だったという事情もあった。今ではクラブハウス前に巨大なベン・ホーガン像がそびえ、訪れた人々が集まる記念撮影スポットになっている。
そんなコロニアルCCで、小平智は初出場にして米ツアー2勝目のチャンスにつけた。初日を8位で発進し、2日目は3位へ浮上。しかし、実は最初から最後まで「ショットは全然良くなかった」という。
フェアウェイを捉え、ピンそばにつけ、スコアを伸ばすというショットメーカーの小平。そんな彼自身が「ショットが良くない」と感じるゴルフでは、この米ツアーで優勝争いをさせてはもらえず、最終日はイーブンパーとスコアを伸ばせずじまいで20位タイに終わった。