2018年も多くのドラマが生まれた国内女子ツアー。3月〜11月までのレギュラーツアーの振り返りをしてきたが、番外編としてステップ・アップ・ツアーの前半戦、後半戦の出来事をプレイバック。
ドレス姿で堂々としたポーズを決める原英莉花<女子プロ写真館>
3月から7月までをステップ前半戦、プロテストを挟み、8月から10月までをステップ後半戦とすると、前半戦のステップMVPは原英莉花で異論はないだろう。
黄金世代の初受験年となった2017年プロテストでは、最終まで進んだものの、2打差で合格を逃し、ホールアウト後には涙を流した原。また、18年のツアー出場権をかけたQTでもサードで敗退。ランキング117位となり、18年シーズン開幕時には“ギリギリでステップ年間出場権を獲得したTP単年登録者”という立場に過ぎなかった。
だが、身長173センチから繰り出すビッグドライブを武器にするスケールの大きいゴルフ、端正な顔立ちと抜群のスタイル、そしてジャンボ尾崎の弟子といった注目される多くの要素をもった大器は、序盤から結果を残した。
「Tポイントレディス」、「アクサレディス in MIYAZAKI」とレギュラー2試合で予選通過を果たすと、迎えたステップ開幕戦「ラシンク・ニンジニア/RKBレディース」でプロ初優勝。「今週は絶対に勝つ思いで来たし、プロ初優勝ができて、うれしい気持ちでいっぱいです。ジャンボさんにいい報告ができるし、安心しました。優勝をステップに、次はもっと強い気持ちでいけると思う。これからも日々努力していきます」と、喜びと意気込みを語ると、4月末の「サイバーエージェント レディス」で7位タイ、5月中旬の「中京テレビ・ブリヂストンレディス」で12位タイと、レギュラーツアーでも順調に獲得賞金を伸ばす。
ドレス姿で堂々としたポーズを決める原英莉花<女子プロ写真館>
3月から7月までをステップ前半戦、プロテストを挟み、8月から10月までをステップ後半戦とすると、前半戦のステップMVPは原英莉花で異論はないだろう。
黄金世代の初受験年となった2017年プロテストでは、最終まで進んだものの、2打差で合格を逃し、ホールアウト後には涙を流した原。また、18年のツアー出場権をかけたQTでもサードで敗退。ランキング117位となり、18年シーズン開幕時には“ギリギリでステップ年間出場権を獲得したTP単年登録者”という立場に過ぎなかった。
だが、身長173センチから繰り出すビッグドライブを武器にするスケールの大きいゴルフ、端正な顔立ちと抜群のスタイル、そしてジャンボ尾崎の弟子といった注目される多くの要素をもった大器は、序盤から結果を残した。
「Tポイントレディス」、「アクサレディス in MIYAZAKI」とレギュラー2試合で予選通過を果たすと、迎えたステップ開幕戦「ラシンク・ニンジニア/RKBレディース」でプロ初優勝。「今週は絶対に勝つ思いで来たし、プロ初優勝ができて、うれしい気持ちでいっぱいです。ジャンボさんにいい報告ができるし、安心しました。優勝をステップに、次はもっと強い気持ちでいけると思う。これからも日々努力していきます」と、喜びと意気込みを語ると、4月末の「サイバーエージェント レディス」で7位タイ、5月中旬の「中京テレビ・ブリヂストンレディス」で12位タイと、レギュラーツアーでも順調に獲得賞金を伸ばす。