ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ

注目!
ツアー情報

“新世紀世代”からまた逸材 韓国の19歳ルーキー、リ・ハナがステップ初V【コメント集】

“新世紀世代”からまた逸材 韓国の19歳ルーキー、リ・ハナがステップ初V【コメント集】

所属 ALBA Net編集部
牧野 名雄 / Nao Makino

配信日時:2020年9月20日 18時35分

その言葉通り、エクストララウンドでは圧巻のプレーを見せた。1ホール目で原が脱落し、迎えた2ホール目。ティショットが左に行き、第2打は木がジャマをしてグリーンを狙うのが難しい状況に。しかし、「5番アイアンの低いフックボールでグリーンを狙いました」と、難しいショットをグリーンに乗せて、パーセーブでこのピンチを乗り切った。続く3ホール目では約3mのバーディパットを沈めて林を下し、一度はこぼれ落ちそうになった初優勝を、今度はがっちりと掴んだ。

父親が10年前から日本にいたこともあり、昨年に日本でプロテストを受験した。最終プロテストは合格できなかったものの、「最終プロテスト出場者で合格順位より2打差」の資格によりファイナルQTに進出。そこで60位に入り、今年からTP単年登録で日本ツアーに参戦している。

「これからも日本で試合をしていきます。将来的にはシード選手になりたいですが、まずは目の前の試合に集中したい」と力を込める。「新聞を読んで、もっと日本語を勉強したい気持ちもあるけど、難しいですね」。ゴルフも日本語も発展途上の19歳。笹生優花や西郷真央らレギュラーツアーで活躍を見せる“新世紀世代”から、また新たな才能が現れた。

【上位勢のコメント】
■林菜乃子(2位タイ:-5) 
「長かった…。プレーオフは初めてでした。途中、首位に立ったのもわかっていました。17番はティショットで左に行ったボールが、ロストになってしまって…。4mのボギーパットを決めてしぶとくやってたんですけど、技術が足りなかったのかな。プレーオフ3ホール目の最後のパットは、ラインが読み切れていなかったです」

■原江里菜(2位タイ:-5)
「きょうのラウンドは完ぺきだった。特に終盤は、チャンスをしっかりものにできてバーディが獲れていたので、手応えもありました。プレーオフですね。ティショットが右に行って、セカンドもシャンクして…。18ホール終わって、プレーオフに集中しきれていなかったのは、反省点ですね」

■山内日菜子(4位タイ:-4)
「緊張ではないと思うんですけど、ドライバーショットが少しブレていました。疲れもあったんですかね、序盤は体が動いてなかったです。フェアウェイキープも半分ぐらいで、なかなかバーディチャンスにもつけることができなかった。スコアを伸ばせなかったのは課題ですけど、優勝争いができたので、来週が楽しみです」

関連記事

ユピテル・静岡新聞SBSレディースのニュース

ステップ・アップ・ツアー 週間アクセスランキング


大会情報

  1. JGTO
    終了
    2025年4月24日 4月27日
    前澤杯 MAEZAWA CUP
  2. JLPGA
    中止
  3. PGA
    終了
  4. LPGA
    終了
    2025年4月24日 4月27日
    シェブロン選手権
  5. DPワールド
    終了
    2025年4月24日 4月27日
    海南クラシック
  6. LIV GOLF
    終了
    2025年4月25日 4月27日
    LIVゴルフ第6戦 at メキシコシティ
  7. アマチュア・他
    終了
    2025年4月25日 4月27日
    IOA選手権

おすすめコンテンツ

関連サイト