「3月からのレギュラー出場のなかで、“春風”に苦戦したようです。球の高低を打ち分けることができないと戦えないと思ったと話してくれました。長所だと思っていたところが短所に感じるようになってしまった。泣いたこともあったようですね」。芽生えた自信が一気に萎んでしまった。
だからこそ、久しぶりに出場する今週のステップは大事な一戦。「もともとアプローチもパターもうまい。センスがいいと言っていいかもしれません。小技でプレーのリズムをつくっていく選手。メンタル的にも不安があるなかで臨むと話していましたが、ここで自信を取り戻してほしいですね」。再ステップのキッカケをつかみ、明るいキャラクターを取り戻す絶好の機会だ。
■3戦2勝の小野祐夢とホステスプロの城間絵梨がおもしろい
「アイアンのコントロールがすごくよくなっていますね」と話すのは21年2戦目の「フンドーキンレディース」で勝利した小野祐夢。20年最終戦で初優勝を挙げると、これで3戦で2勝と固め打ち。「ことしはキーポイントの年としているのではないでしょうか。オフのあいだ、相当自分を作り直したのではないかと思う内容でした」。
フンドーキンレディースは下村が指摘していたとおり、「傾斜地からグリーンを狙うケースが多かったが、難しいピン位置に対して球を打ち分けて、寄せてバーディを奪うプレーを見せた。「ショットメーカーだと思いますが、体幹もしっかりして、鋭い振りで強くインパクトできているので、しっかり球を止めることもできています」と急成長には目を見張る。今年24歳の年女。まだまだ暴れる要素がありそうだ。
今大会の主催「九州みらい建設グループ」の所属プロとして臨む城間絵梨にも注目と下村。「みんなから『ジョンちゃん』と呼ばれている城間選手。クールなイメージですが、実はおっとり。ゴルフの面では体が強くて、以前よりもさらに芯が通ってきていて、ポテンシャルを考えれば、もっと上に行ける選手ではないでしょうか」と、その潜在能力の高さを評価する。
だからこそ、久しぶりに出場する今週のステップは大事な一戦。「もともとアプローチもパターもうまい。センスがいいと言っていいかもしれません。小技でプレーのリズムをつくっていく選手。メンタル的にも不安があるなかで臨むと話していましたが、ここで自信を取り戻してほしいですね」。再ステップのキッカケをつかみ、明るいキャラクターを取り戻す絶好の機会だ。
■3戦2勝の小野祐夢とホステスプロの城間絵梨がおもしろい
「アイアンのコントロールがすごくよくなっていますね」と話すのは21年2戦目の「フンドーキンレディース」で勝利した小野祐夢。20年最終戦で初優勝を挙げると、これで3戦で2勝と固め打ち。「ことしはキーポイントの年としているのではないでしょうか。オフのあいだ、相当自分を作り直したのではないかと思う内容でした」。
フンドーキンレディースは下村が指摘していたとおり、「傾斜地からグリーンを狙うケースが多かったが、難しいピン位置に対して球を打ち分けて、寄せてバーディを奪うプレーを見せた。「ショットメーカーだと思いますが、体幹もしっかりして、鋭い振りで強くインパクトできているので、しっかり球を止めることもできています」と急成長には目を見張る。今年24歳の年女。まだまだ暴れる要素がありそうだ。
今大会の主催「九州みらい建設グループ」の所属プロとして臨む城間絵梨にも注目と下村。「みんなから『ジョンちゃん』と呼ばれている城間選手。クールなイメージですが、実はおっとり。ゴルフの面では体が強くて、以前よりもさらに芯が通ってきていて、ポテンシャルを考えれば、もっと上に行ける選手ではないでしょうか」と、その潜在能力の高さを評価する。