■ツアー選手権の実現 アマチュア選手出場への思い
小石会長がJLPGAに一度伺いを立てたことがある。最終戦の実施、つまりツアーのクライマックスを盛り上げるということ。「レギュラーツアーは宮崎で最終戦のチャンピオンシップがありますがステップにはないんです。1年間頑張った選手が集まって、次のシーズンにつながるためのチャンピオンシップをやってみたいと思ったんです」と構想は出来ていた。
「1社だけでなく、ステップの各スポンサーが集まって、お金を出し合ってやってみたら面白くないですか?選手のモチベーションにもなるし、とても面白いと思うんです。でも実現はしませんでした。最後は、うち1社でやってもいいよと言ったんですけど(笑)」
それほど、選手の戦いの場をつくる、モチベーションを上げる、ひいては選手の稼ぎの場を増やしていくことを考えている。
それに関連して、気になることもある。カストロールレディースはこれまで、アマチュア選手を出場させていない。これには小石会長の考えが反映されている。
「プロゴルフトーナメントと名前がついている以上、プロの大会だと思うんです。日本女子オープンなどはアマチュアも出られる。他の大会でもアマチュアを出場させるところもあります。それはそれでいいと思うのですが、うちはそうはしない。何百人というプロがいるわけです。どこでお金を稼ぐかといったら、トーナメントなんです。賞金を稼ぐトーナメント、そこは変えていきたくないんです」
小石会長がJLPGAに一度伺いを立てたことがある。最終戦の実施、つまりツアーのクライマックスを盛り上げるということ。「レギュラーツアーは宮崎で最終戦のチャンピオンシップがありますがステップにはないんです。1年間頑張った選手が集まって、次のシーズンにつながるためのチャンピオンシップをやってみたいと思ったんです」と構想は出来ていた。
「1社だけでなく、ステップの各スポンサーが集まって、お金を出し合ってやってみたら面白くないですか?選手のモチベーションにもなるし、とても面白いと思うんです。でも実現はしませんでした。最後は、うち1社でやってもいいよと言ったんですけど(笑)」
それほど、選手の戦いの場をつくる、モチベーションを上げる、ひいては選手の稼ぎの場を増やしていくことを考えている。
それに関連して、気になることもある。カストロールレディースはこれまで、アマチュア選手を出場させていない。これには小石会長の考えが反映されている。
「プロゴルフトーナメントと名前がついている以上、プロの大会だと思うんです。日本女子オープンなどはアマチュアも出られる。他の大会でもアマチュアを出場させるところもあります。それはそれでいいと思うのですが、うちはそうはしない。何百人というプロがいるわけです。どこでお金を稼ぐかといったら、トーナメントなんです。賞金を稼ぐトーナメント、そこは変えていきたくないんです」