「ルーキーや若い選手は短期間のあいだで、一気にゴルフの内容もフィジカルも伸びるのが特徴です。言い換えれば、伸びしろばかりなんです。プロテストに受かってからの1年間というのは一気に変わって、成績にも現れるんです」。今季のステップ・アップ・ツアーはルーキーの活躍がめざましい。そんなところに平井の覚醒の理由があるのかもしれない。
■飛ばしのコーチと作り上げたスイングは「大きい」
「平井さんは7年間コーチを変えずにやってきています。コーチの浦大輔さんはドラコンで有名な方。平井さんは身長こそ156センチと大きくありませんが、スイングを見るととてもダイナミック。ショットを打っている姿は大きく見えるんです」と下村。15年のプロテスト会場で知り合い教えを受けるようになってからは紆余曲折もあったが、信じて戦ってきたからこそ、結果を出すことができた。
「プロテストに合格したのは(浦)先生のおかげと言っていました。いまでは珍しい師弟関係。一から作り上げての師弟関係は愛情があるからこその関係ではないでしょうか。優勝報告のYouTubeでは浦さんが泣いているんです。本当にすばらしい関係ですよね」(下村)
国内のプロライセンスを取得するのに時間はかかったが、そのあいだも中国ツアーの予選会に挑戦し、出場権を獲得すると、日本人としてはじめて同ツアーでの優勝も経験。苦労してきた期間のなかでも、国内初優勝までの道をともにつくりあげてきた。
「今後がとても楽しみです。いまではやりたいスイングのためにはどんな筋肉をつければいいか、そのためにはどんなトレーニングをすればいいのか。そのためにはどんな食事がいいのかといった連動性を持たせてスイングも体もつくっている。これからも伸びしろが多いのではないでしょうか」とさらなる期待が持てると下村はいう。
■飛ばしのコーチと作り上げたスイングは「大きい」
「平井さんは7年間コーチを変えずにやってきています。コーチの浦大輔さんはドラコンで有名な方。平井さんは身長こそ156センチと大きくありませんが、スイングを見るととてもダイナミック。ショットを打っている姿は大きく見えるんです」と下村。15年のプロテスト会場で知り合い教えを受けるようになってからは紆余曲折もあったが、信じて戦ってきたからこそ、結果を出すことができた。
「プロテストに合格したのは(浦)先生のおかげと言っていました。いまでは珍しい師弟関係。一から作り上げての師弟関係は愛情があるからこその関係ではないでしょうか。優勝報告のYouTubeでは浦さんが泣いているんです。本当にすばらしい関係ですよね」(下村)
国内のプロライセンスを取得するのに時間はかかったが、そのあいだも中国ツアーの予選会に挑戦し、出場権を獲得すると、日本人としてはじめて同ツアーでの優勝も経験。苦労してきた期間のなかでも、国内初優勝までの道をともにつくりあげてきた。
「今後がとても楽しみです。いまではやりたいスイングのためにはどんな筋肉をつければいいか、そのためにはどんなトレーニングをすればいいのか。そのためにはどんな食事がいいのかといった連動性を持たせてスイングも体もつくっている。これからも伸びしろが多いのではないでしょうか」とさらなる期待が持てると下村はいう。