「下部ツアーでパフォ−マンスを発揮できれば、それをツアーに来た時も生かせる土壌ができてきました。これは今季から冠(Abema TV.)がついた意味を感じます。下部で戦っていた木下選手がいい試合を続けているし、今季3試合に出場している比嘉(一貴)選手も同様。下部からしっかりと選手が育つ流れが、これからさらにできてくるのではないか」
2019年シーズンからはチャレンジの賞金ランク上位20人に、レギュラーツアー前半戦への出場資格が与えられる(1位は年間シード)などその規模は拡大。試合はすべて3日間大会となり、賞金総額は前年比5200万円プラスの1億8300万円となった。加えて、19年からは同ツアーが世界ランクの対象となることも決まったため、選手にとってさらにレベルアップを図れる場所となる。
さらに、田島は今大会2位となった川村や、現在賞金ランク1位の今平周吾ら若手選手の名を挙げ、「若い選手たちは、今しっかりと世界を見据え、自分の世界でのポジションを確認し、そのうえで日本ツアーを戦っている。こういう選手が、しっかりと結果を残すことで、日本がもっと魅力あるツアーになると思う」と、その言葉に力を込めた。男子ツアーが、よりレベルの高い戦いの場となることに田島は期待する。
解説・田島創志(たじま・そうし)/1976年9月25日生まれ。ツアー通算1勝。2000年にプロ転向し、03年『久光製薬KBCオーガスタ』で初日から首位を守り、完全優勝。青木功JGTO(日本ゴルフツアー機構)体制では、トーナメント管理委員会 コースセッティング・アドバイザーを務める。
2019年シーズンからはチャレンジの賞金ランク上位20人に、レギュラーツアー前半戦への出場資格が与えられる(1位は年間シード)などその規模は拡大。試合はすべて3日間大会となり、賞金総額は前年比5200万円プラスの1億8300万円となった。加えて、19年からは同ツアーが世界ランクの対象となることも決まったため、選手にとってさらにレベルアップを図れる場所となる。
さらに、田島は今大会2位となった川村や、現在賞金ランク1位の今平周吾ら若手選手の名を挙げ、「若い選手たちは、今しっかりと世界を見据え、自分の世界でのポジションを確認し、そのうえで日本ツアーを戦っている。こういう選手が、しっかりと結果を残すことで、日本がもっと魅力あるツアーになると思う」と、その言葉に力を込めた。男子ツアーが、よりレベルの高い戦いの場となることに田島は期待する。
解説・田島創志(たじま・そうし)/1976年9月25日生まれ。ツアー通算1勝。2000年にプロ転向し、03年『久光製薬KBCオーガスタ』で初日から首位を守り、完全優勝。青木功JGTO(日本ゴルフツアー機構)体制では、トーナメント管理委員会 コースセッティング・アドバイザーを務める。