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ツアープロの10人に1人が使用 パターのシャフトに“ピストルの弾”が入っている!?

ツアープロの10人に1人が使用 パターのシャフトに“ピストルの弾”が入っている!?

所属 ALBA Net
下村 耕平 / Kohei Shimomura

配信日時:2020年11月11日 12時13分

ストロークラボシャフトのグリップ側には、『カウンターウェイト』と呼ばれるピストルの弾のようなオモリが入っている。通常は30グラムだが、プロの要望によって、10〜50グラムの10グラム刻みで重さを選ぶことができるのだ。片山の場合は、一番重い50グラムの『カウンターウェイト』を入れて、グリップ自体も重いものを入れて調整をする。

市販の赤いストロークラボシャフトが装着された『ホワイトホットOG』にも、モデルによって30グラムか40グラムの『カウンターウェイト』が入っているが、入れ替えるサービスは行っていない。ツアープロならではのカスタムとなっている。

ヘッドのオモリも5〜25グラムの5グラム刻みで付け替えることができる。市販品には15グラムのオモリが2つ付いていて、追加で『ウェイトキット』を購入すれば、プロと同じ重さに付け替えることが可能だ。

今週の男女ツアーでも黒いシャフトや赤いシャフトをパターに装着したプロがもっと増える可能性はある。マスターズに出場するために渡米した今平周吾も、ヘッドとグリップを重たくしたブレードタイプのストロークラボシャフトをつくって持っていったという。もしかしたらオーガスタの“ガラスのグリーン”でも見られるかもしれない。

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