■其の四、ギャラリーを増やすには『フォロワー1割』を増やせ!
記者A「男子ツアーでも、公式のインスタはありますよね。選手会で個々のSNS活用について、話が出たりはしますか?」
中里「やっぱりSNSはひとつの議題には上がるんですけど、SNSを使って告知もそこまでなければ、週に1回載せるか載せないかで終わってしまう。40代以上のプロゴルファーの方だと、インスタをやっている方もあまりいないので難しいですよね」
棚橋「新日本プロレスでは、オーナー会社が変わったときに全選手にツイッターのアカウントを作って、積極的にSNSで発信していくようになってから、もうひと波来た。徐々に上がってきていたけど、12年にドーンと来た。極端な話、それまで僕がやっていたプロモーションや告知作業を全選手でやりはじめたので、もちろん効果は倍以上。時代がようやく追いついてきた!という感じですね(笑)」
中里「時代の波や、流行に乗っていくのは大事っていうことですね。ゴルフ界では、目立った行動をする人は中々いないかもしれない」
棚橋「僕はよく“V字回復の立役者”とか、“中興の祖”とか言って頂けるんですけど、光ちゃん、やっぱりチャンスやで(笑)。男は死して名を残さないと。死ぬ必要はないけど(笑)」
中里「僕も、ゴルフ界の立役者に…(笑)。プロレスをやっていない人でも、棚橋さんのことは知っていますもんね。ゴルフもそうならないと」
棚橋「SNSを通して、思わぬご縁が生まれることもあるからね。僕の目標は、新日本プロレスの公式アカウントのフォロワー数を抜くという。あと5万くらいかな。同時進行で増えているので、なかなか追いつかないんだよね(笑)。
フォロワー数が増えていけば、動員にもつながっていくと思う。今、新日本プロレスの公式ツイッターが40万人弱。
前にツイッター社の方がおっしゃっていたんだけど、毎回チェックしてくれているコアユーザーの方は、フォロワー数の約1割らしい。40万人の1割が4万人。それが、ちょうど東京ドーム大会の動員数。
単純計算でいくと、新日本プロレスのフォロワー数が60万人になれば、ドームの動員が6万人になる計算。フォロワー数というのは馬鹿にできない。増やしていった方がいいよ」
中里「たしか、JGTOの公式インスタグラムのフォロワー数が3万人くらい。ということは……、言われてみると、合ってますよね」
棚橋「全体的なパイが増えたら、1割は必ず多くなる。そこを増やしていく作業を、先頭を切ってやっていくしかないよ」
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中里「やっぱりSNSはひとつの議題には上がるんですけど、SNSを使って告知もそこまでなければ、週に1回載せるか載せないかで終わってしまう。40代以上のプロゴルファーの方だと、インスタをやっている方もあまりいないので難しいですよね」
棚橋「新日本プロレスでは、オーナー会社が変わったときに全選手にツイッターのアカウントを作って、積極的にSNSで発信していくようになってから、もうひと波来た。徐々に上がってきていたけど、12年にドーンと来た。極端な話、それまで僕がやっていたプロモーションや告知作業を全選手でやりはじめたので、もちろん効果は倍以上。時代がようやく追いついてきた!という感じですね(笑)」
中里「時代の波や、流行に乗っていくのは大事っていうことですね。ゴルフ界では、目立った行動をする人は中々いないかもしれない」
棚橋「僕はよく“V字回復の立役者”とか、“中興の祖”とか言って頂けるんですけど、光ちゃん、やっぱりチャンスやで(笑)。男は死して名を残さないと。死ぬ必要はないけど(笑)」
中里「僕も、ゴルフ界の立役者に…(笑)。プロレスをやっていない人でも、棚橋さんのことは知っていますもんね。ゴルフもそうならないと」
棚橋「SNSを通して、思わぬご縁が生まれることもあるからね。僕の目標は、新日本プロレスの公式アカウントのフォロワー数を抜くという。あと5万くらいかな。同時進行で増えているので、なかなか追いつかないんだよね(笑)。
フォロワー数が増えていけば、動員にもつながっていくと思う。今、新日本プロレスの公式ツイッターが40万人弱。
前にツイッター社の方がおっしゃっていたんだけど、毎回チェックしてくれているコアユーザーの方は、フォロワー数の約1割らしい。40万人の1割が4万人。それが、ちょうど東京ドーム大会の動員数。
単純計算でいくと、新日本プロレスのフォロワー数が60万人になれば、ドームの動員が6万人になる計算。フォロワー数というのは馬鹿にできない。増やしていった方がいいよ」
中里「たしか、JGTOの公式インスタグラムのフォロワー数が3万人くらい。ということは……、言われてみると、合ってますよね」
棚橋「全体的なパイが増えたら、1割は必ず多くなる。そこを増やしていく作業を、先頭を切ってやっていくしかないよ」
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