選手だって声援が力になる。渋野だって全英で「ナイスショットしても、最初はなんも反応なくてつまらんかった」と話していた。試合が進むにつれ、異国のギャラリーは渋野の魅力を知り、ついには会場全体を味方につけてしまった。最終日の最終ホールでは大歓声と拍手を独り占め。あそこまで盛り上げられる渋野の才能は素晴らしいという他ないが、選手だって応援されるほうがいいに決まっている。
悪いマナーばかりに目がいってしまうが、迷惑にならず、“やってもいい”応援マナーを推奨することもまた大事。選手もギャラリーも気持ち良く。観客動員が増えている今だからこそ、考えていくべき課題だと感じた。(文・秋田義和)
悪いマナーばかりに目がいってしまうが、迷惑にならず、“やってもいい”応援マナーを推奨することもまた大事。選手もギャラリーも気持ち良く。観客動員が増えている今だからこそ、考えていくべき課題だと感じた。(文・秋田義和)