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見ごたえあった最終組の戦い 緊迫の優勝争いで見えたそれぞれの“想い”【辻にぃ見聞】

見ごたえあった最終組の戦い 緊迫の優勝争いで見えたそれぞれの“想い”【辻にぃ見聞】

所属 ALBA Net編集部
間宮 輝憲 / Terunori Mamiya

配信日時:2019年11月5日 12時00分

鈴木愛の今季5勝目で幕を閉じた、先週の「樋口久子 三菱電機レディス」。鈴木をはじめ、申ジエ(韓国)、小祝さくらと最終日最終組に入った3人が、そのままトップ3入りする激しい優勝争いが繰り広げられた。その激闘に、上田桃子、小祝のコーチを務める辻村明志氏もうなった。

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■緊迫の優勝争い…終盤のせめぎ合いを賞賛
「見ごたえがある優勝争いでしたが、『ひさびさに最終組から優勝者が出るな』、という感覚がありました」。辻村氏は、ハイレベルな優勝争いを続けた3人を、まずは賞賛。そして、鈴木の最終盤のプレーの印象について話した。

前半を終え後続に3打差をつけていた鈴木だったが、10番に入りジエが怒涛の巻き返しを見せた。鈴木がバックナイン直後から伸ばしあぐねたのに対し、ジエは10番〜13番で3バーディ。さらに15番でボギーを喫した鈴木に対し、ここでもバーディを奪ったジエは1打差まで迫った。そして、そこからはコース内に緊張感が張りつめる、攻防戦が続いた。

16番では、ジエがピン70cmにつけるスーパーショットでバーディチャンスにつけるプレッシャーを受けながら、鈴木も2mのバーディパットを沈めて何度もガッツポーズ。17番でも1.5mと、これまた外してもおかしくはないパットを沈めてナイスパーセーブとした。そして最終18番。最後は、外すとプレーオフという1mのパーパットをねじ込んで優勝したが、鈴木自身が「ここが一番しびれました」と振り返るほど、スリリングなクライマックスだった。

このシーンについて辻村氏は、「あの場面で緩まずに打てるのはすごい」と感嘆の声をあげる。このパーパットは、3mほどのバーディチャンスを外し、「ジャストタッチだと思ったら1mもオーバーして『うわ〜、最悪』って思いました」(鈴木)という状況で回ってきたもの。そのプレッシャーは計り知れない。

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