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ゴルフの調子と気持ちのトーンを同じにすることの難しさ〜練習は試合のためにすることを忘れずに【原田香里のゴルフ未来会議】

ゴルフの調子と気持ちのトーンを同じにすることの難しさ〜練習は試合のためにすることを忘れずに【原田香里のゴルフ未来会議】

配信日時:2022年4月20日 11時36分

残念ながら、今の西郷さんを直接、試合で見る機会はまだないのですが、テレビで見る限り、体のキレというか、体そのものが昨年よりシュッとしていて、スイング中の上下動が少なく、昨年より体の内側がさらにしっかりしたように見えます。それに加えてメンタルの強さも感じられます。

プレー中に笑顔が増えたのも印象的です。私もそうでしたが、試合になってしまうと集中するあまり、笑顔にはなるのはなかなか難しいものです。まぁそれはそれぞれの性格にもよると思いますが…笑。西郷さんも、昨年までは決して笑顔が多い印象はありませんでした。自分の強い意志をうまく表現できないのだろうな、と感じていました。

それが今年は一転してプレー中にとてもたくさん笑顔を見せているのでとてもビックリしました。調子がいいから、というのはもちろんあると思いますが、それだけではないでしょう。でも、笑顔が出るってことはいいですよね!私はなかなか難しかったですが。

調子がよくても、必ずしも自分の思ったような結果が出せるとは限りません。他の選手が自分以上にいいプレーをする場合もありますが、そうでなくとも結果が伴わないのは、気持ちが空回りしてしまう時です。

調子がよければ、自分でもいい結果を求めるし気持ちも高揚します。それはいいのですが、自分のゴルフの調子と、この気持ちが“同じトーン“になっていないと、気持ちばかりが先走ってしまってうまくいかないことがあるのです。

気持ちばかりが先走ってそれにゴルフの調子がついていかなかったり、自分の気持ちの状態とゴルフの状態、ここにズレが起きることも多いのです。2つの“トーン"が同じになることは、そう多くありません。

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