16番パー3(オーガスタ女子アマ145ヤード、マスターズ170ヤード)
オーガスタナショナル最後のパー3は、ピンが左なら池越えのティショット。練習ラウンドの水切りショットでも有名なホールだ。また、05年、最後の一転がりで入ったタイガー・ウッズ伝説のチップイン、16年、ルイ・ウーストハウゼンが先に打った同組のJ.B.ホームズのボールに当たってホールインワンを達成するなど、数多のドラマが生まれた舞台でもある。ホール名はレッドバッド。
■松山英樹20年マスターズ成績
パー、パー、パー、パー
■安田祐香19年オーガスタ女子アマ成績
バーディ
■松山英樹20年マスターズ成績
パー、パー、パー、パー
■安田祐香19年オーガスタ女子アマ成績
バーディ
【ティショットのポイント】7番、8番でOK 下りの傾斜には注意を
オーガスタらしいショットが要求されるのが名物ホールたるゆえん。それはマスターズでもオーガスタ女子アマでも変わらない。「7番か8番で打てるので、自信があればワンピンくらいに寄せたいですね。乗せるならグリーンセンターがいいと思いますが、寄せるなら例えば真ん中のピンなら5ヤードくらい右を狙うと傾斜で寄っていくと思います」。ただし、右に行き過ぎれば止まってしまって、下り傾斜のパットが残るので要注意。
【グリーンでのポイント】奥はNG ピンハイがベター
気をつけるのはやはり奥。「私はつかまって奥に行きました。奥からのスライスは下りで速い。私はたまたま入りましたが、おすすめはしないですね(苦笑)」と、安全に行くなら左からの上りのパットを残すか、できればピンハイを攻めて行きたい。