1番パー4(オーガスタ女子アマ365ヤード、マスターズ445ヤード)
オーガスタのスタートホールはやや打ち上げの右ドッグレッグ。ティショットでは、フェアウェイ右サイドのバンカーを避けたいため、スタートホールから高い精度が求められる。セカンドショットもグリーンを外せば難しいアプローチが残る。手前目に乗ると傾斜で落ち、奥のピンだと攻める勇気をもって攻める必要があるため、いきなり気の抜けないホールとなっている。ホール名はティ・オリーブ。
■松山英樹20年マスターズ成績
パー、パー、パー、パー
■安田祐香19年オーガスタ女子アマ成績
ボギー
■松山英樹20年マスターズ成績
パー、パー、パー、パー
■安田祐香19年オーガスタ女子アマ成績
ボギー
【ティショットのポイント】深いFWバンカー
「入れてはいけない」と安田が言うティショットの警戒ポイントは、フェアウェイ右サイドにあるバンカー。深さがあり女子アマではティから200ヤード、マスターズでは276ヤード先にある罠につかまってしまうと、幸先の良いスタートは難しい。
【2打目のポイント】グリーン手前の傾斜
2打目で気をつけたいのは砲台グリーンの手前の傾斜。「私は手前にギリギリ乗ったくらいで20mくらいあって、傾斜で返ってきました」。ピン位置にもよるが、奥のピンであれば強気にいきたい。「エッジから10ヤードくらいをキャリーで打たないと傾斜で戻ってきてしまうと思います。ピンが奥のときは15ヤードから20ヤードくらいは打っていっていいと思います」。