三ヶ島：一緒にやらせていただくようになってかなり体が変わりました。特に下半身が全然違う。まず山登りからメニューが始まるので、そこでいいウォーミングアップじゃないけど、いい刺激が入って、そこからノックに入って、それでも足を使うし。瞬発力も鍛えられるし。この自主トレのあとに球を打ちに行くと、スイングで下半身を使いやすいです。

三浦：自分から「全部のメニューをこなしたいです」っていってきたもんね。僕は「無理しなくていいよ」っていったんだけど。体幹トレーニングもほぼプロ野球選手と同じメニューをこなしてる。色んなことを吸収しようとする姿勢が、逆に一緒にやっているベイスターズの若い選手たちの刺激になってるよ。

三ヶ島：私なんかで刺激になってるんですか？

三浦：なってるなってる。一緒に自主トレしている若い選手とかも女の子が来ると頑張るから（笑）。そういうもんですよ。そして、その女の子がアスリートで一生懸命練習していれば、やっぱり下手なところ見せられないじゃん。そういう刺激もある。山も一緒に登ってるし、ノックも受けてるしね。

三ヶ島：3年目になって段々ノックを受けるときの恐怖心がなくなってきました。

三浦：なくなってきた？でも、気をつけたほうがいいよ。硬球ってあぶないよ。ゴルフボールも当たったら痛いと思うけど硬球もまぁ、痛いよ。

三ヶ島：この前、顔に当たりそうになりました。それだけは怖かったです（笑）。

三浦：顔は守ったほうがいいよ〜。商売道具だからね（笑）。