最後、ローリーがウィニングパットを決めた瞬間、爆発的な拍手と歓声が鳴り響きます。そのなかで高々と両手を広げる新チャンピオン。これを見た時は、「空も飛べるかな？」というくらいの鳥肌が立ちました。クラレットジャグを高々と掲げ、「これはみんなのものだ！」なんて……ローリー、かっこよすぎるって。あ〜最高だった〜！

こうして、わたくしの全英オープンも、最高のフィナーレを迎えたわけです！　海外メジャー優勝の瞬間に立ち会えるなんて、『プロゴルファー猿』に熱をあげていた小学校低学年の時には想像もつかないことでした。というか、現地取材を任命される瞬間までそんな気持ち。人生、何があるか分からないものですね。なにはともあれローリー、初優勝おめでとう！　そして、ありがとう全英オープン！！　それでは【2回目の全英オープン】で、またお会いしましょう！（そうなるよう精進します）