「スイング? 作り直そうと思ったことはない。変えていたら今のキャリアはなかっただろう。いつも父がそばにいて、何かあれば基本に立ち返ろうとした」
米ツアーの歴史の中で「60」切りは11回あったが、2度達成しているのはフューリクのみ。13年の「BMW選手権」2日目と、16年「トラベラーズ選手権」最終日だ。
特に、「トラベラーズ選手権」最終日は70位タイで迎えたのだから、まさかトップに迫るとは誰も考えてもいなかった。何しろ同組のミゲル・エンジェル・カルバロと、「休日はどう過ごすか」と話していたそうだから……。
カルバロが振り返る。「そばで見られたのは最高だった。ゴルフ史上最高のラウンドだったよ。大勢のファンが10番に駆けつけて、“メディアの居場所がないね”とからかったのも思い出す。バックナインのスタートも最高だった」
フロントナインの勢いは衰えることなく、偉業達成を長年の相棒キャディとともに喜んだフューリク。予選で同組だったザック・ジョンソンも、信じられないとばかりに証言した。
「初日に4オーバー、2日目は5アンダーで予選通過。そして最終日に58。あきらめない彼のゴルフは完璧だったね」
米ツアーの歴史の中で「60」切りは11回あったが、2度達成しているのはフューリクのみ。13年の「BMW選手権」2日目と、16年「トラベラーズ選手権」最終日だ。
特に、「トラベラーズ選手権」最終日は70位タイで迎えたのだから、まさかトップに迫るとは誰も考えてもいなかった。何しろ同組のミゲル・エンジェル・カルバロと、「休日はどう過ごすか」と話していたそうだから……。
カルバロが振り返る。「そばで見られたのは最高だった。ゴルフ史上最高のラウンドだったよ。大勢のファンが10番に駆けつけて、“メディアの居場所がないね”とからかったのも思い出す。バックナインのスタートも最高だった」
フロントナインの勢いは衰えることなく、偉業達成を長年の相棒キャディとともに喜んだフューリク。予選で同組だったザック・ジョンソンも、信じられないとばかりに証言した。
「初日に4オーバー、2日目は5アンダーで予選通過。そして最終日に58。あきらめない彼のゴルフは完璧だったね」