■第4回大会 キーガン・ブラッドリーが“タイガーイズム”で制す
最終日、トータル14アンダーの単独首位に立つリッキー・ファウラー(米国)と1打差の2位タイでスタートしたキーガン・ブラッドリー(米国)が4バーディ・2ボギーの「68」をマーク。ファウラーをトータル15アンダーで逆転し、ツアー5勝目を挙げた。
序盤からブラッドリー、ファウラー、アンドリュー・パットナム(米国)の最終組の競り合いが続いた。終盤で一歩リードするブラッドリーだが、16番パー3でバンカーからまさかの“シャンク”でボギー。パットナムに並ばれてしまう。しかし、続く17番パー4では2打目を4メートルにつけ、バーディパットを沈めてガッツポーズ。「人生最高のバーディ。一番のキーになった」と当時に話していた。18番ではウィニングパットを沈めると両手を天に掲げる。
優勝争い中、タイガー・ウッズ(米国)が通算82勝目を挙げた19年の第1回大会のシーンを考えていた。当時、ブラッドリーは3日目、4日目にウッズと同組でプレーをしていたのだ。記憶の中のウッズは、少しゆっくり歩いていたことを思い出し、普段のラウンドよりも少しゆっくり歩く“タイガーイズム”で勝利をつかんだ。
今年の“ZOZOチャン”の王者に輝くのは一体だれなのか。日本唯一無二のPGAツアーを楽しめるチャンスを逃すわけにはいかない!
チケット販売はすでに開始しており、7日(木)から第2弾がスタート!
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