■そうして今年で7年目を迎えて
私たちが始めたころはステップ・アップ・ツアーが年間で5試合しかなくてQTランクも降りてこなかったので、選手が試合に出場する機会が限られていましたね。あとは、当時はQTランク上位に入り、TPB単年登録で試合経験を積みながらプロテストを目指していくような選手はほとんどいませんでした。そこが7年前と大きく変わったところだと思います。
また、特にここ3年はステップ・アップ・ツアーから羽ばたいていく選手が増えてきたように感じます。この大会でいうと、佐々木慶子が優勝したとき(2013年)はプレーオフで青木瀬令奈が敗れました。次の年は当時レギュラーツアーの出場資格を持っていなかった香妻琴乃が「出場権がないのでどうしてもここを勝ちたい。そしてシードを獲りたい」と初日3打差をつけて首位に立ちましたが、2日目で崩れてうちの契約の大竹エイカにプレーオフで負けて。去年も同様の状況だった柏原明日架が、終盤で自滅して金田愛子が勝ちました。そのように今大会で様々な経験を積んだ選手たちが、今レギュラーツアーで頑張っているなぁと感じています。もちろん、若手に立ちはだかるベテランの頑張りというのも強く感じますね。
■この7年間、御社は大会の共催だけでなく多くのゴルファーのサポートされていますね
一番最初にサポートしたのはフジサンケイレディスのプロアマに出させていただいたときに、一緒に回ったプロでした。その時は宮里藍や横峯さくらが出てきて人気が出始めたころでしたが、今ほど試合数はありませんでした。いくらシード選手と言っても、試合で予選落ちをすれば1銭も入らないわけです。そのような状況にいる選手に少しでも協力できればなと思いサポートを始めました。
■現在14名ものゴルファーをサポートされていますが、どういった流れで契約に至るのでしょうか
私たちが始めたころはステップ・アップ・ツアーが年間で5試合しかなくてQTランクも降りてこなかったので、選手が試合に出場する機会が限られていましたね。あとは、当時はQTランク上位に入り、TPB単年登録で試合経験を積みながらプロテストを目指していくような選手はほとんどいませんでした。そこが7年前と大きく変わったところだと思います。
また、特にここ3年はステップ・アップ・ツアーから羽ばたいていく選手が増えてきたように感じます。この大会でいうと、佐々木慶子が優勝したとき(2013年)はプレーオフで青木瀬令奈が敗れました。次の年は当時レギュラーツアーの出場資格を持っていなかった香妻琴乃が「出場権がないのでどうしてもここを勝ちたい。そしてシードを獲りたい」と初日3打差をつけて首位に立ちましたが、2日目で崩れてうちの契約の大竹エイカにプレーオフで負けて。去年も同様の状況だった柏原明日架が、終盤で自滅して金田愛子が勝ちました。そのように今大会で様々な経験を積んだ選手たちが、今レギュラーツアーで頑張っているなぁと感じています。もちろん、若手に立ちはだかるベテランの頑張りというのも強く感じますね。
■この7年間、御社は大会の共催だけでなく多くのゴルファーのサポートされていますね
一番最初にサポートしたのはフジサンケイレディスのプロアマに出させていただいたときに、一緒に回ったプロでした。その時は宮里藍や横峯さくらが出てきて人気が出始めたころでしたが、今ほど試合数はありませんでした。いくらシード選手と言っても、試合で予選落ちをすれば1銭も入らないわけです。そのような状況にいる選手に少しでも協力できればなと思いサポートを始めました。
■現在14名ものゴルファーをサポートされていますが、どういった流れで契約に至るのでしょうか