3番パー4(オーガスタ女子アマ340ヤード、マスターズ350ヤード)
オーガスタ・ナショナルGCで最も距離の短いパー4。グリーン周りの難易度が高く、左手前から奥は崖のように傾斜している。男女の差は10ヤードのみで12番ホールと並び最少だ。ホール名はフラワーリング・ピーチ。
■松山英樹20年マスターズ成績
バーディ、パー、パー、ボギー
■安田祐香19年オーガスタ女子アマ成績
パー
■松山英樹20年マスターズ成績
バーディ、パー、パー、ボギー
■安田祐香19年オーガスタ女子アマ成績
パー
【ティショットのポイント】刻むならハッキリと
左サイドのフェアウェイバンカー群を避けるため、ティショットで刻む選手が多い。安田も刻んだ。「ここもバンカーに入れないことが大事です」。バンカーまで220ヤード(マスターズは229ヤード)とあって、周りにはドライバーを持つ選手もいたが「私はそういうゴルフはしたくなかった」と自分を貫き3番ユーティリティを握った。
【2打目のポイント】エッジ15ヤードくらいが狙い目
ティショットをいい位置に置けたとしても、「ここもグリーンが難しい」と気は抜けない。「私のときはピンが右奥で、ショットが良くてピンより奥についたのですが、奥に外すと難しいですし、手前も手前で戻ってくる。ピンを狙ったりして左に行っちゃうとグリーンに乗りません。ピンが奥のときは、エッジから15ヤードくらいを狙っていくといいと思います」。逆にピンが左手前の時は右奥からの傾斜を使って戻すなど、戦略性がある。