5番パー3(オーガスタ女子アマ400ヤード、マスターズ495ヤード)
左ドッグレッグのパー4。19年から40ヤード伸びて495ヤードとなったホールで、前半の難所。ホール名はマグノリア。
■松山英樹20年マスターズ成績
ボギー、パー、ボギー、パー
■安田祐香19年オーガスタ女子アマ成績
パー
■松山英樹20年マスターズ成績
ボギー、パー、ボギー、パー
■安田祐香19年オーガスタ女子アマ成績
パー
【ティショットのポイント】フェアウェイバンカーに要注意
4番に続き、「ここも難しいと思います」という警戒ホール。「フェアウェイバンカーが左にあります。220ヤードキャリーでギリギリ越えると思いますが、ティショットはバンカーの右を狙うイメージで打ったらいいと思います。私は右のテレビ塔狙いでした」。マスターズでは越えるために315ヤードのキャリーが必要となるこのバンカーは非常に深く、入ってしまうとパーセーブは非常に難しくなる。
【2打目のポイント】急傾斜のグリーン なるべく奥につけたい
そのティショットをクリアしても「ティショットも難しいですけど、さらに難しい」というグリーンが待ち構えている。「複雑というか傾斜がすごい。私はヤーデージブックに書き込む内容ははシンプルに書くタイプですが、これだけ書いているということはかなりきつい」。ポイントは傾斜より奥に打つことだが、「斜めに傾斜が入っているので難しい。ここも同じ面に乗せたいんですけど」。一番ダメなところとして挙げるのは、ピンが左の場合、右手前だという。「ロングパットが残ったときは3パットとかしてしまうと思います」と、オーガスタのなかでも特に次のパターを考えないといけないホールだ。